2016/06/12

[旅行]諏訪・清里 2日め

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諏訪・清里の旅行記の2日めです。
(1日めはここ。)

 この日は、午前中に諏訪を観光した後、清里に向かいました。諏訪では高島城と酒蔵を、清里では清泉寮を観ました。

歴史のありそうな醤油どころ。醤油も日本酒と同じくらい奥深いんですっけ。
ちなみにこんなご飯が食べられるそう。女子ウケがよさそうですね。
丸ポスト。最近は丸ポストに懐古的な価値が生まれてきて、これ以上は淘汰されないかなあ。
古い看板

怪しいミッキーマウスが祀られている…。
いい雰囲気
曲がっている建物コレクション3
円形のデザインが何とも昭和チックですね(褒めてる)
高島城にやってきました。

門の横。狙われたらひとたまりもなさそう
城内の庭園の藤。綺麗に咲いてますね
復元された天守は3層の小ぶりなもの。今では現存天守が持て囃されるけれど、昔は最新のもののほうが喜ばれたのであろう…。
後世にまで残るお家騒動。ネット炎上に似ている。

天守閣から見た諏訪湖。うーん、天守より高い建物がある…。
天守から見た北の方。
昔は一面水田だったんですね。なるほど、干拓みたいな。
藤棚の藤。
こっちの門の方が時代を感じる。
お城を出たところにある鉄平石。
諏訪市役所の渡り廊下。デザインが古めかしい。地方でも数階建てのビルを繋ぐということをするのか。
長野に来るとよく見る八十二銀行。今度試しに口座を作ってみようか。ナンバー銀行のように思えるけれど、合併時に足し算した数字にしたため実は違うらしい。
昭和だ。
中央本線の踏切。中央本線といえどローカルな感じ。
川。東京と違って綺麗だなあ。
古い!と飛びついたが、戦前の標識ではなかった。
縦横無尽に張り巡らされたこのパイプ類は何なのだろう…。

歩いて宮坂酒蔵のショップに来ました。日本酒の銘である真澄のほうが有名かもですね。ここは、蔵元ショップ Cella真澄という名前らしいです。
削られたお米。精米歩合がよく分かる。百聞は一見に如かずだなあ。
試飲をします!
左から3本目、純米吟醸 うすにごりが凄い美味しかったです。(思わず買いました)
試飲コーナー。白い壁と間接照明が大人びてていい雰囲気です。
麗人酒蔵。前の日に飲んだ諏訪浪漫ビールはここで造られています。時間がなくて寄れなかった…。
こっちは株式会社 舞姫。Wikipediaを見ると、事業譲渡されているんですね…。商標で衝突が起きたり、大変だ。ちなみに、諏訪五蔵は国道20号に面しているので、歩いていると結構危なっかしい。
1Fの詰所よりも2Fの住居部分の方が大きい、謎の建物
甲州街道沿いには、こんな感じのレトロな建物が結構残っていました。開発の手が進んでないというべきか…。
百貨店経営は今厳しいと聞きますが、ここもそうなんですかね。あ、調べたら再開発するんですね。


JRってカルチャー教室までやってたんですね。国鉄の残り香を感じる…。
さて、諏訪から清里に移動します。距離も近いので鈍行で行きます。この日はよく晴れていたので、入笠山や南アルプスなどがよく見えました。
すずらんの里駅です。向こうに見えている山が入笠山。
小淵沢駅で小海線に乗り換え、清里に向かいます。ローカル線なのでガラガラかと思っていましたが、意外と混んでいました。野辺山あたりまでの利用者は結構居るんでしょうか。
 小海線は山岳路線で、標高881mの小淵沢駅から清里・野辺山間にあるJR鉄道最高地点の1375mまで、一気に登っていきます。この標高はよく話に聞きますが、線路の傾斜がどの位なのかはあんま耳にしませんが。気動車なので、エンジンを轟かせながら新緑の林の中を走っていきます。
 途中、甲斐小泉駅には駅前にシルクロード博物館なるものが建っているのが見えます。よくこの土地を選んだなあと思います。
 川俣川の深い谷に沿って走った後、大きく曲がり、トンネルを抜けると、清里駅に着きます。ここで結構な人が降りました。清里は他地域とのバスの便が悪いので、電車の方が人気なんでしょうか。

 清里というと昭和の高原ブームの時に流行ったイメージですが、その自然と景色は今でも変わっていないので、個人的には結構いいところだと思っています。が、駅前はやっぱり廃れていました。人もまばら、子供の頃(約10年前)来た時にあった駅前のお土産店などは軒並み閉店していました。まあ、清里は特産あんま無いですから仕方ないといえば仕方ないんでしょうかね…。
清里駅です(翌日撮影)。駅前が綺麗になった…のかな。
清里駅からのタクシーの値段。
清里駅からは、タクシーに乗って清泉寮に向かいます。タクシーというと高いイメージがありますが、清泉寮は5分程度なので、2人で890円くらい、1人あたり450円程度でした。清里周遊バスも300円程度するので、バスの待ち時間を勘案するとタクシーの方がいいかなって感じがします。
 清泉寮に限らず、清里周辺の観光地は意外とコンパクトに纏まっているので、タクシーを活用するのは一つの手かもしれません。駅にあった料金表を上に載せておきます。

 清泉寮。赤い屋根が特徴で、清里というとここ!みたいなイメージが有ります。結構観光客で混んでいました。ここのジャージー牛乳で作ったソフトクリームは絶品で、今回も来たからには食べなきゃと行列に並びました。(ちなみに、日差しが強くソフトクリームが思いの外早く解けてしまい、写真を取ろうとしてソフトクリームを落としました…。手で掴んでコーンに戻しましたが…。無情。)
清泉寮。みんなソフトクリームを食べている。
清泉寮からの眺め。のどか。
清泉寮の次は、キープファームで遅い昼ご飯を食べることにしました。キープファームまでは、森のなかの散策道を歩いて15分くらいです。散策道は笹と灌木ばかりでした…。
 キープファームショップのレストランは、るるぶやその他観光ガイドにも載っていて有名そうなところです。特産の牛乳やチーズやらを使ったメニューが豊富です。白い野菜カレーかドリアか迷いましたが、自分はドリアにしてみました。テラスで草原を見ながら食べるのもいいなあと。
 あとパンケーキ。何故か頼んでしまった…。

テラス席からの眺め。子供向けのトラクター体験乗車やバター作り体験が行われていました。個人的にトラクターに乗ってみたかった。
ドリア
パンケーキ
キープファームショップ。
八ヶ岳。こうしてみるとゴツゴツしている。
キープファームショップ~清里の森の遊歩道。絵になる1枚。
この日は、(何故かOBも泊まれる)学校の寮に泊まりました。場所は秘密。
 ただ寮なので夜お酒に困り、飲み屋を探して駅前まで行ってみました。うーん、高原ブームの衰退で廃墟だらけになっていて、道中結構不気味です。そもそも車社会なので歩いている人居ないし…。
 駅前では1軒だけ開いているお店があって(more than cafeというお店だったかな)、そこの方に色々伺ったところ、駅から下ったところにコンビニとバーがあるとのこと。そこのお店でも良かったのですが、取り敢えずコンビニに行きたかったので下ることに。で、そのままバーに行った…。(お店の人には申し訳ないなと思った)
 このバー「Peach」も有名で、何でもバーテンダーさんは山梨のカクテルコンペで優勝した経歴をお持ちの方らしいです。萌木の村のホテル内にあるのですが、雰囲気もさることながら、色々面白いオリジナルカクテルなどを頂きました。因みに下の写真は「カウボーイ」というカクテルで、ウイスキーと生クリームで作るらしいですが、1年に1度くらいしか頼むお客さんがいないレアなものらしいとか。
カクテル「カウボーイ」。バーPeachにて。
帰り道は星空が綺麗でした。久しぶりに満天の星空を観られて満足です。この星空をRX100Mk3でF11で撮影してみたのですが、どうも肉眼で見えるよりもよく星が写っていて、後で複雑な気持ちになりました。
星空。北斗七星。
星空。真ん中にかんむり座。

3日めへ続きます

この旅行記へのリンク
[旅行]諏訪・清里 1日め
[旅行]諏訪・清里 2日め
[旅行]諏訪・清里 3日め

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